やつめ音楽工房

音楽にまつわるあれこれを載せていきます

虹が架かるから

「笑い飛ばして」があのように出世してしまったからこそ、気になる歌になってしまい、曲に合わせるために書き換えたところとは別に、詞を入れ替えたくなった。 人間は弱い、真面目なほど傷つきやすい。知らないうちに他人を傷つけることもあるが、その分自分を傷つけていく。茨の霧の中でさまよう時、誰かがそばで見守ってくれている安心感があればどれだけ心強いだろう。

作詞・作曲:Yatume 歌: Synthesizer V AI 花隈千冬

1)
風の強い雨の日には 誰だって目をつぶるから
気づかずにはまってしまう 足元の水たまり
踏み出したその足を 静かに引き戻せば
簡単に抜け出せるのに 慌てるから水びたし
そんな時は焦らないで 耳を澄ましてごらん
誰かが君のために きっと歌ってるから
笑ってこ- 今はどんなにつらくても
私が ずっとそばで歌ってるから
笑ってこ- 今日がどんなに豪雨でも
明日は 虹が高く架かるから
だから
笑ってこー 歌ってこー 踊ってこー 明日も

2)
生きてれば一度や二度 目標見失うから
気づかずにはまってしまう 人生の落とし穴
もがけばもがく程に 自からを傷つけて
心さえなくしてしまう 霧の深い茨道
そんな時は焦らないで 目を見張らしてごらん
誰かが君のことを きっと守ってるから
笑ってこ- 今はどんなにつらくても
私が ずっとそばにいてあげるから
笑ってこ- 今日がどんなに嵐でも
明日は 穏やかに晴れるから
だから
笑ってこー 歌ってこー 踊ってこー みんなで
笑ってこー 歌ってこー 踊ってこー 明日も