やつめ音楽工房

音楽にまつわるあれこれを載せていきます

歌姫~keep singing forever~

歌の中に住む主人公になりきって歌うことで、聴く人を寄せ付け、感動を与え、人生に勇気づけることができたとしたら、何より歌い手冥利で、自身の力となるのだろうか。どれだけの人生を演じる事ができているのだろう?どれだけの人ために歌えているのだろう?これからどこへ進むのだろう?今日も歌の力を信じて一歩ずつ進む

 

作詞・作曲:Yatume

 

1)

あなたの心を雲に乗せる時のように 優しく歌ってきた

あなたの心を奮い立たす時のように 激しく歌ってきた

いくつもの歌に出会って いくつもの歌で愛され 笑いながら歌ってきた

いくつもの歌に苛立ち いくつもの歌で傷つけ  怒りながら歌ってきた

今の私にできる事は 歌を信じて歩くこと

夢の背中追い続けると あなたに誓ったから

I am a singer どんなに遠くても

I am a singer いつか叶うはず

だから keep singing forever

 

2)

あなたの心を雨で濡らす時のように 冷たく歌ってきた

あなたの心を叩きおとす時のように 切なく歌ってきた

いくつもの歌に傷つき いくつもの歌で別れて 嘆きながら歌ってきた

いくつもの歌に救われ いくつもの歌で癒され 笑いながら歌ってきた

今の私にできる事は 歌に祈りを込めること

明日の笑顔護ってゆくこと みんなに誓ったから

I am a singer どんなに辛くても

I am a singer 春に花は咲く

だから keep singing forever

keep singing forever

1)

あなたの心を 雲に乗せる時のように

優しく歌ってきた

あなたの心を 叩き起こす時のように

激しく歌ってきた

 

いくつもの歌に愛され いくつもの歌に癒され

笑いな  がら歌ってきた

いくつもの歌に嫌われ いくつもの歌に救われ 泣きながら歌ってきた

 

今の私にできる事は  歌に心を込めること

いつまでもどこまでも 夢の背中追い続ける

I am a singer. どんなに辛くても

I am a singer. いつか夢は叶うから

あの日あなたに誓った 歌は捨てないと

keep singing forever

 

 

2)

あなたの心に 語りかける時のように

静かに歌ってきた

あなたの心に 雨を降らす時のように

哀しく歌ってきた

 

たくさんの人に愛され たくさんの人に癒され

笑いながら歌ってきた

たくさんの人に嫌われ たくさんの人に救われ 泣きながら歌ってきた

 

今の私にできる事は 歌に祈りを込めること

いつの日もどこにいても 歌の力信じてる

I am a singer. どんなに弱くても

I am a singer. ずっと笑顔守るから

あの日あなたに誓った 歌を愛してると 

keep singing forever

音返し

夢は大きく手が届かなそうで届きそうな、自分のサイズに合いそうで少し大きいから、自分の器を少し大きくして受け入れる。その名少し背伸びをして手に入れるもの。何度も挫折し、あきらめ、でもあきらめきれずに追いかける。その傍らで見守る愛には、その時はなかなか気づかず、無くしてから大きさに気づくことがある。もう一度二人で夢を追いかけたい。でももう失敗したくない。もう少し自信がつくまではこの街で、来年の春にはきっと・・・

作詞・作曲:Yatume 歌 Synthesizer V AI 桜乃そら

 

1)

あなたと離れて 五度目の冬がそこまで

元気に暮らしてますか

私は何とかこの街で 歌っていける気がします

あの頃さりげなく支えてくれた あなたの温もりが

今も歌える糧だと 強く感じているのです

嗚呼 伝えたいことなら ありすぎるのだけど

まだ言えない まだ言わない

もう少し素直になれるまで

だから今は この街で

あの頃より素直な歌で 音返し

 

2)

あなたは今頃 新たな夢を追いかけ

誰かと歩いていますか

私の心は弱すぎて あの日夢を逃げ出した

あの頃ゆるぎなく支えてくれた あなたの優しさを

ただ信じていたらと 深く悔やんでいるのです

嗚呼 伝えたいことなら ありすぎるのだけど

まだ言えない まだ言わない

もう少し強くなれるまで

だから今は この街で

あの頃より強い心で 音返し

 

嗚呼 あなたに逢えたなら 涙とまらない

まだ会えない まだ会わない

もう少し自信がつくまでは

だから今は この街で

あの頃より大人の歌で 音返し

頑張れは一人称

頑張ってんだけどね 伝わらないのかな
一生懸命に 走ってるのにね

昼下がりの校庭 走る子供たち
はるかに取り残されて 1人走ってくる
ゴールから聞こえる 応援の言葉は
もっと頑張れって どうにもできないのに
私の限界なんて 誰にもわからないこと
応援は嬉しいけど 重荷にはしたくない
頑張れって言葉は いつでも一人称
自分の心の中へ そっとつぶやけばいい


頑張ってんだけどね 伝わらないのかな
一生懸命に 生きているのにね

あの日の一瞬に 消えた仲間たち
すべての夢失って 1人立ち尽くす
励ましの手紙に 結ばれた言葉は
頑張れ頑張って どうにもでならないのに
悲しい心うちなんて 誰にもわからないこと
応援は嬉しいけど 今は癒しが欲しい
頑張れって言葉は いつでも一人称
自分の心の中で そっとつぶやけばいい

不器用な原石

 自分探しの旅に出ることはある。今の自分のままでいいのだろうかを自問自答し、もがく時期は誰にでもある。世の中には何となく、立派な大人のモデルがあり、早くモデルに近づく事で磨かれたように錯覚するものかもしれない。早くモデルに近づくために、自分を磨く方法を間違えれば傷がつく。傷を消すために削る、繰り返すたびに原石は小さくなっていき、行きついた先はどこかで見た大人。

 本来の自分を磨き捨ててしまえば、綺麗な形にはなっても個性が消える。ゆっくり自分と向き合って磨き上げる時間を恐れないこと。人は生き方が不器用な人ほど面白い。

作詞・作曲:Yatume  歌: Synthesizer V AI 花隈千冬

1)
近頃君は自分磨きに夢中になってる
ラララララララ
こんなに光る 僕の心も汲めないらしい
ラララララララ
磨くことも必要だけれど 君は知ってるの?
あのね ダイアモンドの原石は
磨けば磨くほどに 小さくなることを
僕は 急いで形にはまるより
荒削りでも個性あふれる君が好き
ゆっくり優しく 磨けばいいからね

2)
最近君は自分探しに夢中なってる
ラララララララ
こんなに近い 僕の姿も見えないらしい
ラララララララ
探すことも必要だけど 君は知ってるの?
あのね 宝探しをする時は
焦れば焦るほどに 見つからないことを
僕は そつなく冷たくなるよりも
不器用のまま明るく歩く君が好き
ゆっくり優しく 探せばいいからね

音返し(おんがえし)

1)
あなたと離れて 五年が経ちますね
元気に暮らしてますか
私は何とか この街に根づいて
歌う覚悟ができました

あの頃 支えられたすべてが
あなたのさりげない優しさだったと
今さら身に染みるのです

嗚呼 伝えたいことなら ありすぎるけれど
まだ言えない まだ言わない
もう少し素直になれるまで
だから今は この街であの頃よりも
素直な歌で音返し

2)
あなたは今頃 何してますか
充実してるでしょうね
私はあの頃 心の弱さに
逃げてばかりの日々でした

あの頃 守られてたすべてが
あなたのゆるぎない強さだったと
今さら身に染みるのです

嗚呼 あなたに逢えたなら 涙とまらない
まだ会えない まだ会わない
もう少し強くなれるまで
だから今は この街であの頃よりも
強い歌で音返し


嗚呼 あなたのそばに居る 自信ついたら 
すぐ会いに行く もう離れない
あの頃を恩を返したい
だから今はこの街であなたを感じ
心の歌で音返し

虹が架かるから

「笑い飛ばして」があのように出世してしまったからこそ、気になる歌になってしまい、曲に合わせるために書き換えたところとは別に、詞を入れ替えたくなった。 人間は弱い、真面目なほど傷つきやすい。知らないうちに他人を傷つけることもあるが、その分自分を傷つけていく。茨の霧の中でさまよう時、誰かがそばで見守ってくれている安心感があればどれだけ心強いだろう。

作詞・作曲:Yatume 歌: Synthesizer V AI 花隈千冬

1)
風の強い雨の日には 誰だって目をつぶるから
気づかずにはまってしまう 足元の水たまり
踏み出したその足を 静かに引き戻せば
簡単に抜け出せるのに 慌てるから水びたし
そんな時は焦らないで 耳を澄ましてごらん
誰かが君のために きっと歌ってるから
笑ってこ- 今はどんなにつらくても
私が ずっとそばで歌ってるから
笑ってこ- 今日がどんなに豪雨でも
明日は 虹が高く架かるから
だから
笑ってこー 歌ってこー 踊ってこー 明日も

2)
生きてれば一度や二度 目標見失うから
気づかずにはまってしまう 人生の落とし穴
もがけばもがく程に 自からを傷つけて
心さえなくしてしまう 霧の深い茨道
そんな時は焦らないで 目を見張らしてごらん
誰かが君のことを きっと守ってるから
笑ってこ- 今はどんなにつらくても
私が ずっとそばにいてあげるから
笑ってこ- 今日がどんなに嵐でも
明日は 穏やかに晴れるから
だから
笑ってこー 歌ってこー 踊ってこー みんなで
笑ってこー 歌ってこー 踊ってこー 明日も

すれ違う心

1)
私とアナタの歯車が 今外れる音がした
同じリズムで 回っていたと
信じて疑わなかった

愛という名の 油つけすぎ
空回りしたのでしょうか?
無理という名の かけら巻き込み
ずれ始めたのでしょうか?

頭の中に「なぜ」が駆け巡る 
あなたが悪いわけではなく
わたしが悪いわけでもない
それは心の哀しいすれ違い


2)
私とアナタの見る夢が 今違った色になる
互いの心が 霧に包まれ
姿も見えなくなった

疑心暗鬼の 弱い心が
シャッターを閉めたのでしょうか
慮りの 互いの愛が
重くなったのでしょうか

頭の中に「なぜ」が駆け巡る 
あなたが悪いわけではなく
わたしが悪いわけでもない
それは心の哀しいすれ違い


も一度 明日から
やり直せるとしたならば
背伸びせず 急がずに
こころ重ねて歩きたい

笑いとばして

 17LIVEライバーのtanuがモデル。最後に出てくる「笑い飛ばして明日も」は配信の終わりに定型で使われる文句そのままを使っている。  

 人生のはざまで自信を無くしかけている誰かに、歩調を合わせながら見守るイメージの応援歌で、本人に見せたところ、当時の心境が応援される側の状態だったらしく、シンクロ率が高かったのか(その要素もなかったわけではないのでどちらにとられてもかまわないが)気に入られようで「tanu」のメンバーjoeに見せたところ、曲がつくことになった。

 間奏もない仮の音当程度の歌(音を入れないとただの詩で、歌として曲に乗るかを確かめる程度)にちゃんとした曲がいた。詞も多少いじり、現段階は限りなく、ナク本人に合わせたボーカロイドに歌わせているが、近いうちに生歌を聴ける日が来るとのこと、出世曲になりつつある。

 

※「tanu」について

17LIVEで「tanu」と名乗っているが、実は「tanu」バンド名で本来はは「ナク」と言う。「tanu」の曲はメンバーであるjoeが産み出す。「tanu」は貍、本能で生きる動物で化ける(憑依)を得意とすることから、「tanu」の「ナク」は歌の登場人物になりきり、鳴く(歌う)のだそうだ。

https://www.youtube.com/@tanusan1005

※敬称略

作詞:Yatume・作曲:joe 歌:限りなく近いナク(Synthesizer V AI)

 

1)
風の雨の日には 誰だって目をつぶるから
気づかずにはまってしまう 足元の水たまり
踏み出したその足を 静かに引き戻せば
簡単に抜け出せるのに 慌てるから水びたし
そんな時は焦らないで 静かに耳を澄ましてごらん
誰かが君のために そっとそっと歌ってるから
笑ってこ- 今はどんなにつらくても
私が ずっとそばで歌ってるから
笑ってこ- 今日がどんなに豪雨でも
明日は きっと虹が架かるから

2)
生きてれば一度や二度 目標を見失うから
気づかずにはまってしまう 足元の落とし穴
もがけばもがく程に 自分から傷ついて
心さえなくしてしまう 人生の落とし穴
そんな時は焦らないで 静かに目を開いてごらん
誰かが君のために そっとそっと手を出してるから
笑ってこ- 今はどんなにつらくても
私が ずっとそばにいてあげるから
笑ってこ- 今日がどんなに豪雨でも
明日は きっと虹がかかるから

歌ってこー 踊ってこー 笑ってこー  みんなで
歌ってこー 笑ってこー  明日も

 

ちいさな平和

1)
誰も死なない事が 平和と言うならば
戦をしない だけのことじゃない
大人も子供も自殺が絶えない
この国は本当に 平和なのかな

学校に会社に 恋愛介護に
どっと疲れ果てた
も少しも少し だまして踏ん張った
けれども
先の見えない 不安に押しつぶされてく

みんな 何かと戦っている
毎日 心の平和を望んで戦っている
小さなぬくもりから 明日を変えていけたら
夢と希望で平和にできたら

あの子の笑顔を護る それが私の平和
誰かが笑顔になれば きっとみんなの平和


2)
あの子の笑顔を 平和と言うのなら
君は銃を 構えるべきじゃない
たとえ国家の危機と言われても
人が傷つく事を 望んでないから

幾度も恋して 幾度も破れて
やっとめぐり出逢った
何に変えも 君を護ると誓った
それから
この幸せが 君のささやかなやすらぎ

みんな 何かと戦っている
毎日 心の平和を望んで戦っている
小さなぬくもりから 明日を変えていけたら
愛と自由で平和にできたら

あの子の笑顔を護る それが私の平和
誰かが笑顔になれば きっとみんなの平和